2021年1月12日 ビルメンテナンスって「ビルだけ」だと思ってない?
あれ…?
そう言えば「水族館の水槽の掃除」って誰がするんだろう?
飼育員さん?…じゃ、ないよね??
なーんて疑問に思ったことはないですか?
はい!それもビルメンの仕事です!
こんにちは!
新潟県ビルメンテナンス協会です。
新潟の皆さんに「ビルメンテナンス」をより身近に感じていただき、より深く理解していただくために、ブログを書いています。
前回のブログ第1号『ビルメンテナンスって「清掃だけ」だと思ってない?』では、ビルメンテナンス(略して「ビルメン」)の業務内容についてザックリとお伝えしましたが、今回は業務を行う場所、つまり仕事現場のお話です。
ビルメンの「ビル」は、もちろん「ビルディング」の「ビル」なのですが、皆さんが「ビル」と聞いて思うかべるのは、いくつもの会社が入居して、フロアには机といすが並んでいる事務所があって、1階には広いエントランスと共用部分があって…というような「オフィスビル」だと思います。しかし私たちビルメンの仕事現場はこのオフィスビル、いわゆる「ビル」だけではありません。
英語の「ビルディング」の意味は「建物」です。
建物であれば、全てビルメンの仕事現場になります。
なので…
ホテルなどの宿泊施設、
レストランやカフェなどの飲食店はもちろん、
病院などの医療施設、
博物館や美術館などの文化施設、
水族館などのアミューズメント施設、
工場などの生産施設、
空港や駅などの公共施設も、私たちビルメンの仕事現場になるんですよ~。
そしてそれぞれの場所によって求められることも様々なので、個々に応じたオーダーメイドの対応が求められます。特に病院の手術室や工場のクリーンルームなどの清掃業務は、チリひとつ落ちてもいけない現場で、特殊な技能が求められる現場。ちょっとドキドキしますね!
また技能だけでなく、求められる心遣いや気遣いも現場によって違うので、それらを把握しながら業務に取り組むことが、お客様との信頼関係構築のために欠かせないことかな、と思っています。
あと、少し話がずれてしまうのですが、実は、新幹線や電車の清掃も業務範囲内なんです。「建物」じゃないのにね!笑
このあたり、また後日詳しくご紹介できたらと思います。
そんなこんなで、実はいろんな場所で活躍しているビルメン!
「あ、もしかしたらココにもビルメンいるかも…?」と、感じてもらえたら嬉しいです。
これからブログでも様々な現場をレポートしますので、お楽しみに!
ではまた~!
【ご注意】当ブログ内に使用した写真は、全てイメージです。写真に写っている場所と当会との関係はありません。