日常を取り戻すために奮闘するビルメン ~新型コロナウイルス消毒の現場より~

2021年3月15日 日常を取り戻すために奮闘するビルメン ~新型コロナウイルス消毒の現場より~

※本ブログ内に掲載されている写真は実際の消毒現場ではなく、イメージ写真撮影のための仮現場です。

 

2020年から始まったコロナ禍。ここ新潟県も例外ではなく、様々な場所でクラスターも発生しています。クラスターが発生した場所・建物には消毒が必要となります。その手配をするのもビルメン、消毒作業を行うのもビルメンです。今日はこの過酷な状況でも、そこで生活している人たちの「日常」を取り戻すために奮闘する、ビルメンの姿をご紹介します。

 

 

こんにちは!

新潟県ビルメンテナンス協会です。

新潟の皆さんに「ビルメンテナンス」をより身近に感じていただき、より深く理解していただくために、ブログを書いています。

 

 

新型コロナウイルスの陽性者が出た企業・お店は、その建物にウイルスが残存していると考え、消毒する必要があります。我々はコロナ禍以前から、法令で定められた年に2回のビルの消毒業務も担当してきた衛生管理のプロです。新型コロナウイルス以外の感染症に関しても、常に有事に備えて訓練・対応をしてきたので、「今まで当たり前にやってきたことが、いかに大事だったのか」を今実感しています。

 

大まかな手順としては、

  1. 防護服を着る
  2. 室内で安全帯を作る
  3. 各所消毒にあたる

というもの。

 

消毒はペン1本に至るまで、ひとつひとつ拭きとって消毒をします。

 

 

拭き取りが難しい場所は、空間散布で消毒をします。

 

 

万が一にも作業者が感染することはあってはならないので、今まで培ってきた衛生管理の経験を過信することなく、慎重に、注意して行っています。

 

また「なるべく早く消毒を」という思いは皆さん共通なので、「この日の午前中に検査結果が出るので、陽性だったらその日の午後に消毒入ってもらえますか?」というご要望も多いんです。時間との闘いでもあるんですよね。

 

建物の利用者さんたちの安全・安心を守ることは、有事・平時変わりなく大切なビルメンの仕事。コロナ禍のこのような有事対応においても、利用者さんの日常を取り戻すために奮闘するビルメンがいること、知っていただければ嬉しいです。

 

これからもいろんな場面で活躍するビルメンをご紹介していきますね!

ではまた~♪